「勉強会」を実施しました!

こんにちは!『バカンス』広報の菅原茉利奈です。

稽古場では先月半ば、台本稽古に先立ち二回の“勉強会”を行いました!


この勉強会は、本公演の「所信表明」の“4. センシティブなテーマを取り扱うこと”の項を主眼に、コミュニケーションを取りやすい稽古場づくりや、センシティブなテーマに触れるときの配慮・テーマ自体の見識を深めることを目的として行われました。


“勉強会”とはいっても、雰囲気は終始和やか。主な内容は主宰・瀧口が提案の「哲学対話」という方法で、自分の考えを巡らせたり、テーマに対して互いの考えを交換しあうことでした。

哲学対話とは・・・哲学対話とは対話の参加者が輪になって問いを出し合い、一緒に考えを深めていくという対話のあり方のこと(※1)

学年や出身演劇サークル、演劇の経験やテーマへの知見は十人十色でしたが、参加者全で安全な対話を守る場所ができ、リラックスした気持ちで考えを巡らせる時間を過ごしました。


創作の記録として、二回分のノートを公開します。ぜひ覗いてみてくださいね。

◇第一回勉強会ノートはこちら

 テーマ:「性別ってなに?」

◇第二回勉強会ノートはこちら

 テーマ:「家族」



※1 引用・・・島本優朗 「哲学対話」先生と生徒が共に考えるアクティブラーニングな授業. 教育図書NEWS.https://www.kyoiku-tosho.co.jp/news_list/175/ (2023年2月15日閲覧)